こんにちは。妙子(中3)です。
今日は私たちを紹介します。
こちら!
前列左から絵里香さん(高1)、私・妙子、江里(中2)、後列左から茉有子(中3)、繭美さん(高2)です。
私たち、「青海女学院」の生徒です。「青海女学院」はカトリック系のキリスト教主義教育を行う中高一貫の女子校で、全員中学から進学。高校からの進学はほとんどない「完全中高一貫教育」です。
実在する学校では関東では「白百合学園」「東洋英和女学院」「フェリス女学院」など、関西では「大阪信愛女学院」「神戸海星女子学院」「ノートルダム女学院」などがモデルです。
それぞれの特徴ですが。
この中で最年長の繭美さんはまじめで学校の成績が優秀。中学時代は風紀委員や学級委員を経験し、高校では生徒会役員をしています。私らからは怖い存在ですね…(^_^;)
この中で最年少の江里はフランスからの帰国子女。2歳から11歳までお父さんの仕事の都合でフランスに住み、フランスの幼稚園と小学校に通いました。その後日本に移住し、地元の小学校に転校しました。うちの学校では帰国生徒対象の入試で合格し、そのまま進学しました。語学は英語とフランスの会話が得意です。もちろん、日本語もできます。
絵里香さんはおっとりとしたお嬢様。カフェでお茶をしたり、ショッピングをするのが大好きなイマドキの女子高生です。私とはプライベートでも遊びに行くくらい仲良しですね。
茉有子は清楚でおとなしい性格ですが、部活ではなぎなた部に入っています。なぎなた自体は中学から始めましたが、小さい頃は剣道をやっていて、とても強い女子ですね。
私ですが、カフェでお茶をするのが好きな女子です。今の学校は親に言われて入りましたが、兄が都内の私立の有名校に進学し、親は兄にべったり。その反動で神経症になり、うちの学校の養護教諭の勧めで、今のメンタルクリニックに通っています。薬を飲みながら勉強をしていますが、薬は漢方薬が一番合いますね。私一人だけだったら、精神的に落ち込み続けてしまいますが、絵里香さんをはじめとした気の合う仲間たちのおかげで救われています。大切な仲間たちにはとても感謝しています。
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